4年前、2010年に今回のブラジルワールドカップのメンバー予想をしてみた。 

そして迎えたブラジルワールドカップ!各国代表チームの予想メンバーと実際のメンバーを検証してみた! 




予想 
【スペイン】ボージャン中心 
ボージャン(19歳)とビジャ(28歳)で得点力は倍増。中盤は綺羅星のごとくタレントがひしめくハイレベルな争い。 シャビ(31歳)後も安泰か。右サイドバックは激戦区へ。 GKカシージャス(29歳)の牙城は崩れないか。 ブラジルワールドカップでは美しく勝つ。 

   ビジャ(ボルーハ)  ボージャン(トーレス)(ロチーナ) 

イニエスタ(チアゴ)(セバージョス)(ムニアイン)(スサエタ) ケコ(カナーレス)(シルバ)(メリーダ)(P・レオン) 

ブスケ(マルティネス)(カマーチョ)(ハビ・ガルーシア) セスク(イアゴ) 

カネジャ(モンレアル) ピケ(プリード) アルビオル(ムルシア) セルヒオ・ラモス(アスピリクエタ)(モントーヤ) 

       カシージャス(レイナ)(デ・ヘイア)(セラージャ) 



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★実際★ 
ビジャ、トーレス健在もボージャン(バルセロナ→ローマ→アヤックス)は思った成長曲線を描けず。イニエスタ、シルバ、ブスケツ、セスクは予想通りもチアゴ(バルセロナ→バイエルン)は負傷欠場、ムニアイン、カナレスは代表入り逃す。ここに居ないメンバーでは守備的MFコケ(アトレチコ・マドリー)、右SBアスピリクエタ(マルセイユ)&左SBジョルディ・アルバ(バレンシア→バルセロナ)が成長してメンバー入り。GK陣は予想通りもカシージャスが衰えを隠せなかったか。ロシアワールドカップでは大幅な世代交代実現か。 









予想 
【フランス】ジダン2世 
「俺達が出てれば勝てたよな」ベンゼマ・ナスリ・ベンアルファの87年組が中心か。やんちゃ小僧達を新監督ブランが統率する。 生まれながらのキャプテン・サコ(20歳/パリSG)がチームを引き締める。 そしてジダンⅡ世「エンツォ」が華麗なるワールドカップデビュー。 世代交代の狭間で大苦戦も。 


ベン・アルファ(リベリ)(カクタ)  ベンゼマ(ジニャク)(ルタレック) ナスリ(ガメイロ) 

              エンツォ・ジダン  グルキュフ 

               マウバ(ムサ・シソコ)(ポグバ)(マチュイディ) 

クリシ(アリ・シソコ)     アビダル(カブール)  サコ(マンガラ)   ダボ(ガザマ)   

                       ヨリス(マンダンダ) 



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★実際★ 
監督はデシャンへ。ナスリはその素行も問題視され戦外。結局87年組からはベンゼマ(リヨン→レアル・マドリー)のみ選出。リベリは負傷欠場。ジダン息子(レアル・マドリーユース)は時期早々で19歳の今はまだユース代表だ。グルキュフは伸び悩み選外。マチュイディは期待通りにレギュラーを奪取。ボグバはユーベで順調に成長。この時17歳のヴァラン(ランス→レアル・マドリー)はレアルで頭角を現しCBのレギュラーを奪取。サコは順調に成長。GKはロリス健在もマンダンダは無念の負傷欠場。 







【アルゼンチン】メッシが再び世界制覇へ挑む 
世界最高の攻撃タレント健在も、稚拙な戦術で苦戦必至か。 4年後までにまだまだ未知なるタレントが出てきそうだ。 これからもリーガ・エスパニョールで得点を量産する3人が中心だ。ワールドカップで優勝を目指すとなると心もとない。 

テベス(サルビオ)  イグアイン(アグエロ)(ラウリート)   メッシ(アンドラダ) 

ティ・マーリア(パストーレ)(ブルナ)  バネガ(ペロツティ) 

   ボラッティ(ガーゴ)    マスチェラーノ(スクリーニ) 

インスーア(モンソン) オタメンディ(トビーオ)(サウロ) ガライ(デミチェリス)(フォルリン)(パレーハ)  サネッティ 

             ロメロ(ウスターリ)(ニコシア) 



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★実際★ 
リケルメ、ベロンなき後、メッシをサポート出来るワールドクラスの新星は出現しなかった。イグアイン&アグエロは健在だったものの負傷明けという事もあり得点力を発揮するに至らず。ラベッシとペレス(ベンフィカ)が台頭。ディマリア、マスチェラーノの黄金世代も健在。CBは成長したガライ(ラシン→ベンフィカ)、ベテランのディミチェリスで下馬評を覆す極めて固い守備を見せた。サネッティは昨シーズンで引退。GKはロメロ(AZ→ASモナコ)が健在。PKにも強さを見せ世界一へあと一歩のところまでチームを押し上げた。ここに居ない選手では左SBのロホCBのフェルナンデス、MFのガゴがメンバー入り。 






【イングランド】次なるタレントは… 
世代交代もタレント続々。ボストック、ウィッカムが勝負弱いチームを変革する。ジェラード&ランパードはどんな役回りか? 
     
     ルーニー(モーゼス)(デルフォーネソ)  ウィッカム(ウォルコット)(アグボンンラホール) 

J・ボストック(マクイクラン)(ジェラード)(M・ジョンソン)(シアーズ)       ウィルシェア(レノン)(A・ジョンソン) 

  ハドルストーン(ウッズ)(ランスベリー)    ミルナー(ノーブル)(ランパード)(バークレイ)(ガードナー) 

A・コール(マトック)(ギブス)   テイラー(テリー)(ショウクロス)(マンシエン)   リチャーズ(ロドウェル)  G・ジョンソン(ゴスリング) 

              ハート(スティール)(ルイス)(エイモス) 



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★実際★ 
ルーニー健在も、現在21歳のウイッカムはメンバー入りとなるまでの成長はならず。得点能力を上げつつあるウォルコットは負傷欠場。中盤はジェラード、ランパードが健在も若手の台頭が少なめ、ウィルシャーは負傷からの復帰後は順調に成長曲線を描く。左SBはベインズ、CBはケーヒルとジャギエルカがレギュラー奪取。右SBはG・ジョンソン健在。伸び悩んだリチャーズ、テイラー、ハドルストーンらは選外。GKはハートが君臨。若手のスターリング、スターリッジがレギュラー。ジョーンズも次代を担う主力だ。左SBにはルーク・ショー(サウサンプトン→マンチェスター・U)というビッグタレントが出現した。 






【ドイツ】 クロースの時代 

南アフリカ組の牙城揺るがずも、新戦力も登用か。 ラーム、シュバインシュター、メルテザッカー健在。クロース兄弟が攻撃の中心に。GKは世界最高の層を誇る。 クローゼ(32歳)後のCFは激戦区。フェリックス・クロース(19歳/ブレーメン)、スクタパス(20歳)らがキースリンクに挑む。 中盤ではトニ・クロース(20歳/バイエルン)に加え、ベンダー兄弟(21歳)、ブッフマン(18歳)が本番までに台頭か。 CBも人材は豊富。フンメルス(22歳)、ヘヴェテス(22歳/シャルケ04)のU21組が定位置確保か。 GKはテル・シュテンゲン(17歳)が高き壁ノイアー(24歳)とアドラー(25歳)に挑む。 
南米の大会とは言え、優勝候補筆頭だ。 

               キースリンク(フェリックス・クロース)(スクタ・パス)(シーバー)(タイ) 

トニー・クロース(ポドルスキー) エジル(ヒュルゼラー) ミュラー(マリン)(クロル)   

シュバインシュターガー(ペッツォーニ)(L・ヴェンダー)(ブッフマン) ケディラ(カストロ)(S・ヴェンダー)(ホルンシュウフ) 

ラーム(ヤンゼン)(アオゴ)(コンテント)   タスキ(フンメルス)(バシュトゥーバー)(フート) メルテザッカー(ヘヴェテス)(ヴェスターマン) ボアテング(ベック) 

          ノイアー(アドラー)(ヘイマン)(テル・シュテンゲン) 



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★実際★ 
2010年南アフリカW杯の時点で若手を多く抜擢。4年間で順調に経験を積んだ。予想と違うのはクローゼは未だ健在という事。キースリンクは監督の好みに合わないためか選外が続いた。そして期待通り「クロースの時代」へと突入した様相だ。ベンダー兄弟は負傷で欠場。CBは期待通りの成長を遂げたフンメルスにSBだがヘヴェテスがレギュラーを確保した。ヤンゼン、タスキ、ベックらは選外。中盤はエジル、ミュラー、シュバインシュタイガー、ケディラが4年間各クラブで経験を積み要所要所で決定的な仕事を果たした。GKはノイアーが君臨。負傷する2010年W杯の直前まで正GKだったアドラーは今回も戦外となった。テア・シュテーゲンは第4GKの位置まで浮上。バルセロナ移籍で経験値を上げてノイアーのライバルとなれるか。はたまた新たな超人的なGKが出現するか。負傷欠場したロイスもロシアでは躍動するだろう。 







【イタリア】 新生イタリア 

デ・ロッシ(27歳)、モントリーヴォ(25歳)、キエッリーニ(26歳)以外は総入れ替えか。若き守備陣を統率するのはブッフォン(32歳)も負傷がち。FWはマケダ(19歳)が台頭。 1990年代後半からアッズーリを支えた黄金世代がついに終焉。マンチェスター・Uで定位置を掴めばマケーダ(19歳)がエースに。 中盤はカントレーヴヴァ(23歳/バーリ)を加え、最終ラインはサントン(19歳)、190㌢のラノッキア(22歳)、モッタ(24歳)orデ・シルベストリ(22歳/フィオレンチーナ)が台頭する。 

        G・ロッシ(オカカ)(アクアフレスカ) マケーダ(パロスキ) 

       モントリーボ(フォリエステリ) 

マルキージオ(ルソット)      カントレーヴァ(C・マルディーニ) 

              デ・ロッシ(クリセーティグ)(ポーリ)   

サントン(クリシート) キエッリーニ(サンタクローチェ)(トゥイア)(シーニ)(カミッレーリ)   ラノッキア(ボッケーティ)(アルベルタッティ)(ベネデッティ)   モッタ(デ・シルベストリ)(デ・チェーリエ)(アバーテ) 

         ブッフォン(コンシグリ)(フィオリッロ) (バルディ) 



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★実際★ 
まだバロテッリ&ベラッティ(当時2部のユース)の台頭は予想出来ず。G・ロッシは負傷のためまたも選外。マケダ(当時マンチェスター・U)はセンセーショナルなデビューの後は伸び悩んだ。モントリーヴォも負傷のため欠場。マルキージオ&カントレーバ、デ・ロッシ、モッタは中盤に君臨。そしてピルロが35歳となった今大会もレジスタしてレギュラーを務めるとは予想出来てなかった。サントンは復調の兆しも代表レベルには至らず。キエッリーニは引き続き主力を張るも好不調が見え隠れする超大型CBラノッキアは選外。アバーテは期待通りに右SBのレギュラーを確保。左SBはデ・シーリオという新星出現も本番直前に負傷、出場機会を逃した。GKはシリグ、ペリンの台頭もブッフォンの牙城揺るがず。ロシアでは間隙を縫って現在17歳の“ブッフォン2世”スクフェット(ウディネーゼ)がレギュラー奪取か。欧州開催となるロシア大会では強いイタリアの復活が見れるかも知れない。 






【ブラジル】 開催国はカナリア色の夢を見るか 

開催国の面子にかけて優勝が至上命令も若きセレソンは。パト(20歳/ミラン)、ネイマール(18歳/サントス)、エンリケ(21歳/サントス)ら攻撃陣にタレント揃うも初のワールドカップへの重圧は如何ほどか…。まだ見ぬタレントの台頭を期待。 カカ2世オスカール(19歳/サンパウロ)、天才少年チェラ(15歳/サントス)がワールドカップデビューへ。 パト(20歳)とネイマール(18歳)が形成する若きツートップは楽しいブラジルを体現してくれるだろう。エンリケ(21歳)はカカの後継者たる素質の持ち主。中盤はエルナレス(25歳/サンパウロ)、ルーカス(23歳/リバプール)が引き締める。ルーカスは強力なリーダーシップの持ち主である。 DFラインはファン(31歳)とルシオ(32歳)が大ベテランの域に差し掛かるがシドネイ(21歳/ベンフィカ)を筆頭に優秀な若手が台頭する。 

      パト(オスカール)(ロニー) ネイマール(ロマリーニョ) 

           エンリケ(カカ)(チェラ)(ジウリアーノ) 

アンデルソン(レナト)(オタービオ)    ジエゴ(エドゥアルド)(コウチーニョ) 

         エルナレス(ルーカス)(サンドロ)(ゼ・エドゥアルド) 

カルレット(マルセロ)(ファビオ) T・シウバ(D・ルイス)(ナウド) シドネイ(ブレーノ)(ルイゾン)(ミランダ) マイコン(D・アウベス)(ラファエル)(ジオゴ) 

         J・セザール(ジエゴ・アウベス)(レナン)(ヴィクトル) 



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★実際★ 
ワールドカップ初出場の選手が多い中、計り知れないプレッシャーとも戦ったブラジル代表。パト(ACミラン→コリンチャンス)は伸び悩むも、ネイマールは期待以上の選手になった。オスカール(コリンチャンス→チェルシー)もレギュラーを掴み奮闘した。その一方、エンリケ、アンデルソン、ルーカスらは代表定着とはならず選外。ジエゴもまた然り。中盤ではエルナレスが控えでメンバー入りもこの時点ではパウリーニョ(当時国内でプレー)、フッキの台頭は予想出来なかった。CBはT・シルバとD・ルイス(当時ベンフィカ)が期待以上のワールドクラスのプレーヤーに化けた。両者ともに得点源ともなる活躍を見せた。左SBはマルセロが譲らず。右SBもD・アウベスとマイコンがメンバー入りした。GKはJ・セザールが返り咲いた形だ。国内クラブ所属のヴィクトルは安定感を見せての 
代表入りを果たした。 






【日本】 宇佐美・本田JAPANで世界制覇も視野に 
宇佐美(18歳)・柿谷(20歳)が世界で躍動。得点力不足は風間次男(17歳/清水商)で解消。 

              南野(森本)(風間)(杉本) 

  宇佐美    本田              柿谷 

          田中(米本) 長谷部 

   長友 青山(内田達) キローラン(山村)(闘莉王) 内田篤 

            川島(権田)(西川) 



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★実際★ 
期待通りの成長曲線を見せる南野はキャンプには召集されたもののメンバー入りは果たせず。宇佐美はバイエルン移籍などを経験するも高い期待値ほどの成長は果たせず選外。柿谷はポジションを上げてゴールを期待されたが出場機会が限られた。本田、長谷部、長友、内田、川島が健在も、負傷明けの選手やクラブで不調の選手を主力として使い続けた弊害も。CBは2010年の秋から吉田が台頭。今野は健在で、森重も台頭してきた。ロンドン五輪組は多数メンバー入り果たすもレギュラー定着はならず。GK3人は鉄板、4年後も十分に主力として活躍出来るはずだ。 





次回から列強の2018年ロシアワールドカップメンバー予想を紹介していこう。 

ロシアワールドカップの主役候補は?台頭する新星は? 

乞うご期待。